施設での演奏会

思い出は、
思い出さなきゃ眠ったままです。


季節にちなんだ曲を中心に、高齢者の方の回想につながるプログラムを演奏いたします。
音楽は情動と深く結びついているからこそ、眠っていた記憶を呼び覚まし、心身の活性化につながります。施設の職員の方が「そんな話はじめて聞いた」という場面にも出会います。
高齢者の方が歌いやすいキーで演奏いたしますので、歌う満足感も得られやすいです。
特にヴァイオリンの生演奏は聴く機会の少ない方が多く、高周波の音色ということもあり、刺激としての高い効果が期待できます。懐かしい曲を生演奏で、ぜひお楽しみください。

演奏会終了後、短い時間ではありますが、できるだけお一人ずつとコミュニケーションを取るように心がけています。「また参加したい!」と思っていただけるよう、お客様のお声をもとに、次回のプログラムを考えてまいります。

~よくあるご質問~

Q.音楽ならいつもBGMで流していますが。

BGMで歌謡曲や童謡・唱歌を流している施設も多く、楽しまれているお客様もいらっしゃると思います。ただ、日常的にずっと流れている音楽は脳が遮断してしまい、刺激として入っていないことも多いです。
生演奏では音の刺激が身体にダイレクトに伝わるため、音楽への集中力が高まります。また、お客様の呼吸やテンポ感に合わせて演奏いたしますので、一体感も得やすくなります。
生演奏だからこその音楽の良さを、ぜひご体験ください。

Q.ボランティアの演奏とどう違いますか?

演奏者にもよりますが、歌い手の方の得意なキーや、楽器に合わせたキーで演奏されることがあります。高齢者の方に合わない音域だと、一緒に歌うことが難しくなり、満足感も得られにくくなります。
演奏に伺う際には、すべての曲を高齢者の方が歌いやすいキーに移調してまいりますので、発声しやすく歌声も大きくなります。「歌えた!」という喜びは、自信にもつながります。
また、「高齢者」と一口に言っても、70~100歳代の方が集まっていることが多く、なじみのある音楽の年代が異なるのが現状です。それぞれの年代の方がご満足いただけるように、バランスよくプログラムを考えてまいります。
心身に負担のないよう、 プログラム全体の動・静のバランスも考えておりますので、無理なくご参加いただけます。